SVS5 レート2102 最終97位 意表グッドスタッフ
TN Roxas レート2102 97位
※グッドスタッフって言葉がかっこよくて使いたかっただけ
◯目次
(今回から頑張ってページ内リンクを付けました)
・サイクルを極力避ける
・並びから展開を悟らせない
・テラスタルを雑に切って後発にテラスタルを切らずとも強いポケモンを残す
(忙しい人はここだけ読んで)
ルール改定後最初の記事のため自分なりの環境分析を以下に述べる。
4災の解禁、特にパオジアンとイーユイの存在により、受けが成立しない環境になることを予想し、対面寄りの構築が適正と判断した。
はじめに、初手のパオジアン、コノヨザル、ディンルーの3匹を倒すor流せる、ブーストエナジーHB甘える+いたみわけハバタクカミが刺さっていると感じ1枠目に採用。
型の匿名性により全対応が困難なサーフゴー、カイリューを2、3枠目に採用。
サーフゴーは災厄メタをメタるためのHBゴツメ、カイリューはステロ環境であること、カミとサフゴで荒らした後の〆を担う、電磁波と絡めて強引に舞えるブーツ竜舞神速地震型で採用していた。
4枠目は圧倒的高耐久ステロ巻きとしてHBディンルーを、5枠目はステロと相性のいいスカーフイーユイをそれぞれ採用し、6枠目に受け回しを破壊するカタストロフィ+悪波チオンジェンを採用し3ロムレート2000をそこそこ早い段階で達成できた。前からいる型ではあったが、流行前に強い型を使えていたため充実したシーズンを過ごせていた。
甘えるハバタクカミが強過ぎることが知れ渡り、初手のハバタクカミ展開が通らないケースが増えた(etc.ドクガ、早いブーストカミの後投げからの切り返し)。
また、相手の甘えるハバタクカミ、不意の霊テラスにより神速カイリューの通りが悪くなり、構築の賞味期限が切れていくのを感じた。
溶かしながら試行錯誤をしている段階で、ディンルーで荒らして甘えるハバタクカミを詰めに起用するケースの勝率が高いことに気付いたため、下手にメタ構築を組むよりも一方的にやりたい展開を押し付ける方向にシフトした。
とはいえ、対面構築は環境の一大トレンドで、なおかつ自身が最も敬遠していた構築であるため、下手さを隠す&対面構築であることを隠すべく、ミミッキュのようなポケモンを使わず、ディンルー+コノヨザルの並びでいずれかがステロ撒きであることを錯覚させ、相手の認識をズラすことに注力した。
(採用順)
こだいかっせい ノーマルテラス
ブーストエナジー
161(244) x 117(252) 155 155 157(12)
HB…極力固く
S…非エナジー時最速コノヨ抜き
ドレインキッス
あまえる
めいそう
前述した通り、初手荒らしが困難となったため詰めエースとしての運用。役割対象であるパオジアン、カイリュー等にはテラスタルを必要としないことから、初手のポケモンに安易にテラスタルを切る運用が可能となった。ドレインキッスはいたみわけとムーンフォースを足して3で割った性能と思っているためあまり強いと思っていないが、シャドーボールの枠を割くために渋々採用。テラスタイプは1ターンのアドを稼ぐノーマル。
マルチスケイル 飛行テラス
ラムのみ
167(4) 204(252) 115 x 120 132(252)
テラバースト
じしん
アンコール
認識ずらし枠①
ミミカイリューの並びでこのカイリューを予想することは容易なものの、この並びでこの型を予想することは困難であったと思われる。が、一番諸説だったのはこの枠だった。後述のコノヨザルで初手特攻してもらうなどして2枠目から起用するとアンコールを読まれなかったりなどのメリットがあった。ラムは発動する機会がなかったため嘴かクリアチャームでいいと思ったほど。このカイリューも流行り過ぎたため塩の増加に伴い通りが悪かった。
おうごんのからだ 水テラス
193(244) x 152(188) 153 111 114(76)
※環境初期に考案したため最速ドドゲ抜きカイリュー抜き調整となっているが絶対ここまで振る必要はない
たたりめ
でんじは
4災メタのメタ、コノヨザル、カイリューの誤魔化し、安直なチオンジェン対策などのために採用。この構築の中で唯一最初から最後まで変わらなかった枠。役割対象には滅法強かったものの、終盤は役割対象の電気テラス、少々Dに厚くした身代わり持ちにハメられたりなどメタの対象となっていたためそろそろ賞味期限だと思う。
わざわいのうつわ 水テラス
オボンのみ
231(4) 178(252) 170(196) x 101(4) 72(52)
HB…カタストロフィ+A特化ディンルーの妖テラス耐え
S…4振り50族抜き
じしん
カタストロフィ
ちょうはつ
認識ずらし枠②
HBステロディンルーでテラスを切って数的有利を取れる展開が多く、いっそステロを抜いてA特化させた方が強いと感じたためこの配分。初手で崩しを目論む不意の眼鏡イーユイや、眼鏡ツツミ(フリドラを押されたことがない)に対してもテラスを切ることで対処できることが多いことから見せ合いの段階でも精神衛生上よかった。舐めて羽を押さないカイリューを咎めるためストーンエッジを採用したが、確率以上に外すケースが多かったり、HB特化カイリューに対しても半分入らないことに頭を抱えていた。
まけんき 炎テラス
207(172) 148(100) 100 x 110 154(236)
H…100族と相討ち
A…余り
S…最速セグレイブ抜き抜き(153は不可)
ふんどのこぶし
じならし
いのちがけ
認識ずらし枠③
今回のMVPはこいつ。
起点作成orビルド型の認知が大半のため、あらゆる場面でミスリードを誘えた。特に後発のコノヨザルはいのちがけを打つケースが少ないことから、初手テラスで荒らした後のいのちがけの通りがよく、一方的に展開の押し付けに成功した。テラスがなくともハバタクカミのメガネムーンフォースをいい乱数で耐えるので、後発のハバタクカミ対策を行え、ツツミの水テラスハイドロポンプを高乱数で2耐えする点が強かった。とはいえ、セグレイブに実は強くないので抜く必要はなかったり、鋼テラスの方が良い場面も多かったと思う。
わざわいのたま 炎テラス
こだわりメガネ
131(4) x 100 205(252) 140 152(252)
オーバーヒート
ふんえん
ここまで重い受けループ、キョジオーンに負荷をかけられることから採用したが、受けループはコノヨ+ディンルー+カイリューで解決したこと、キョジオーンを安定して見れるわけでもなければほぼほぼ選出されなかったため諸説枠だった。とはいえサーフゴーの選出率がかなり高い並びのため入れ得ではあると思っている。
今期は序盤元気していたものの、結果的に非常に苦戦したシーズンとなった。環境が混沌としていたため、メタを諦めて対面で押しつけを行う構築を初めて使ったが、構築としての完成度は低く、以前積んでおいたレートに少しの上振れが重なってようやく二桁に入れたぐらいの認識である(8時前の更新で70位台だったのに急に落ちてクソ焦った)。課題を言語化する能力の欠如だったり、環境への理解度が足りなかったり、上位との明確な差を改めて痛感したシーズンだったため、今期やる場合は些細なことから言語化・明文化し、常々反省しながら取り組んでいきたい。
SV S4 最終96位 毒キョジオ対面サイクル
1.構築経緯
・なるべく全対応
・キョジオーンで詰ませる
・キョジオーン抜きで最低限サイクル可能な対面選出をする
2.採用意図・個体解説(採用順)
①キョジオーン
しんちょうHD252 きよめのしお
たべのこし 毒テラス
・しおづけ
・まもる
・てっぺき
再現性のある勝ち方をする上で、受けから構築を考えるのが性に合っているため、現環境特殊最強のハバタクカミをほぼ安定して受けられる点に魅力を感じた。
毒テラスにすることで眼鏡妖テラスでキョジオーンを破壊するルートを拒絶し、逆に起点にして裏のセグレイブも詰ませる。単純に耐性が少なくなるためガッサ、ミミッキュ、毒菱を絡めれば身代わりアンコールのツツミに安定し、見えない毒菱回収要員としても強いためもっと流行ってもいいと思う。
②ヘイラッシャ
わんぱくHB252 てんねん
ゴツゴツメット 悪テラス
・ウェーブタックル
・ねむる
・ねごと
・じわれ
ハバタクカミと並んで物理最強のセグレイブをほぼ安定して受けられる点で採用。キョジオーン対策で出てくる隠密物理積みアタッカーを咎められる点でも相性がいい。
毒菱+身代わり積みのような眠るを切ったプレイングをされることが多いため単純に刺さりが良い印象だった。
テラスはアシパ1ウエポンor炎テラスアシパクエス、つけあがるアマガ、ドドゲ対策の悪テラス。
唯一訪れた最終日の2桁チャレをねごとじわれで決めてくれた神(当ててなくても裏でおそらくなんとかできてたからお許しを…)。
③セグレイブ
いじっぱり
H116 A188 B4 D76 S124
ねつこうかん とつげきチョッキ 地面テラス
・きょけんとつげき
・じしん
キョジオーンが相手の選出を歪めるため、単体性能が低くなりがちな隠密持ち個体絡みのサイクルを破壊する。またキョジオラッシャを見て出てくるツツミにめっぽう強い。
終盤一定数いたクエスドラパミミのような対面構築にやはり強いことや、よく言われる、1発で倒されないことがわかっていても強い。
④マスカーニャ
ようき AS252 へんげんじざい
きあいのタスキ 悪テラス
・はたきおとす
・じゃれつく
・ふいうち
・どくびし
相手のセグレイブに対して受けから試合が始まっていた点、テツノブジン、マスカーニャに対してキョジオーンで初手テラスを切っていたプレイングを解消する、後続のパラドックスをキョジオーンで詰ませる目的で採用。後のバケモンが入るまではこの構築の痒いところに全て手が届くMVPポケモンだった。役割遂行後も無理矢理クッションにも使え、TODを頻発させる構築でもあることから安直に切らないよう工夫した。
じゃれを外すことがほぼなく、一部例外を除いて起点作成コノヨザルをカモれたが、運が爆発し、Aダウンを引いた時は咽び泣いていた。
わんぱく HB252 さめはだ
オボンのみ フェアリーテラス
・みがわり
使われて強かったシリーズ。FFのぱるよしさんに使われて3タテされたことから採用。
マスカーニャがいる時点で見せ合いの段階で想定し難い型であるため、多くのミスリードを誘えた。
キョジオーン入りのサイクルをぐちゃぐちゃにし、裏のポケモンのリーチを伸ばす潤滑油のような存在だったため、キョジオーン対策にありがちな他の構築に選出できない汎用性の問題をある程度解消した。
ドラテカイリューに蹂躙されるため妖テラスで、ドラテを咎めに来た相手の妖テラスに不満をぶつけるためのアイアンヘッドをサブウエポンとしたがじしんとは一長一短。
⑥ハバタクカミ
おくびょう CS252
こだいかっせい フェアリーテラス
・マジカルフレイム
・滅びの歌
万策尽きた最終日にとりあえず脳死で投入したらただのバケモンで草となった枠。
意図としては、ステロ+妖テラスムンフォの範囲が広過ぎる点、キョジオーンを咎める型のカイリュー、サーフゴーに比較的強い点、キョジオーンが出せない選出を強くする点で採用を決定した。
このポケモンの採用で結果としてセグカミラッシャの並びができたため、セグカミラッシャをメタる選出、キョジオーンをメタる選出、もしくは並びとして歪な選出を強要できた点ではトップメタの名に恥じなかった。
従来は受けで対処することが多く、真っ二つにされることの多かったドドゲザンに対しても少しの削りと妖テラスで対応可能なのが本当に強かった。
3.選出など
◯基本選出
・マスカーニャ+キョジオーン@1
…サーフゴーがおらずパラドックスが目立つ構築、カミコノヨクエスはラッシャかハバタクカミを気分で出す。
・ガブリアス+ハバタクカミ+@1
…キョジオーン、サーフゴー入りに対してある程度幅の効く選出。終盤8割程度サフゴカイリューの並びと当たったためこの選出をしていたが、キョジオーンで見るはずのスカーフサーフゴーが激重になるため難しかった。
・セグレイブ+ハバタクカミ+キョジオーン
…ハッピーセット選出
記載はしたものの、見せ合いで瞬時に型を判別して刺さりいいやつを投げるだけ(一番大事)
4.しんどい
・サーフゴー
…最終盤はキョジオーンを選出せずに対策したため隠密でない型で事故が頻発していた。
…千手観音過ぎてどうすればいいかわからない。
・ドドゲザン
…言いたいことはみんな同じだと思う。
・カバツキサフゴ
…無理なやつらのハッピーセット。
・初手テラス対面構築
…この世代で1番理不尽を感じる
・ポイヒガッサ
…テロ。
5.最後に
掲げていた最終2桁はなんとか達成はできたものの、無理な並びへの回答を模索できなかったり、最終盤の環境の変化への回答(今期で言うサフゴカイリューの爆増と考えている)が出せなかったりで不甲斐ない思いをすることの多いシーズンだった。
脳筋経験則でしかプレイングを上達させられないため、使われてしんどかった構築を自ら使うことでやられ方を模索する、あるいはその構築を極めるといった努力が足りなかったり、机上論強い型であっても並びとの調和性がなかったり、役割対象を呼び込める並びでなかったりなど相手視点での構築の見え方を考える能力に欠けていると感じた。
aでテラスを切らせ、本来通りの悪かったbの一貫を作るといった9世代ならではの動きも現状の受け構築ではなかなか養えないため、来期以降4厄を上手く使ってその思考を養いたいと考えている。と言っているが、チオンジェンや、ディンルーが手に馴染んでいる姿が容易に想像できる。
今世代はこんなにもモチベーション高く取り組めると思っていなかったが、4月は葉桜オフにも出るため様々な知見を増やし、疎かにしていた人との交流も増やせていきたいと考えている。
スペサン
いつも仲良くしてくださる方々、ガブでボコボコにしてくれたぱるよしさん、初心者並みの質問に真摯に答えてくれたnocheさん
SVS3 最終199位使用構築
順位199位 レート2112
TN scarlet
1.構築経緯
採用順
①キョジオーン
・大体のハバタクカミを安定して受けられる
・物理ポケモンにも弱くはない
・選出を歪ませる
②ヘイラッシャ
・キョジオーンが起点となる積み物理アタッカーの拒絶
・セグ受け
・隠密枠
・セグカミに雰囲気強い
④セグレイブ
・キョジオーンで詰ませられない構築への回答
・構築全体で重いツツミ対策
・サザンにテラスを切らせる
⑤テツノドクガ
・サフゴ狩り
・アグロ展開時のセグ狩り
・セグでテラスを切らせたサザンを狩る
・セグカミ対面でおおよそ仕事ができる
・ステロと砂でセグとドクガの一貫を作る
・キョジオーンの耐久を上げる
2.個体解説(全て理想個体)
①キョジオーン
たべのこし 毒テラス 慎重HD
・しおづけ
・まもる
・てっぺき
妖テラスを切られると眼鏡ハバタクカミに倒される点、襷ガッサやマスカーニャ等相手視点通りの良い駒を詰ます上で毒テラスでの採用。眼鏡ハバタクカミを起点にてっぺきを積むことで裏の物理まで嵌められる。優秀な数値ゆえ眼鏡サイコショックも6割程度しか入らないためてっぺきで間に合う。常にTODでの勝ち筋を持つ、トリック確認のためまもるを採用。
②ヘイラッシャ
ゴツゴツメット 悪テラス 腕白HB
・ウェーブタックル
・じわれ
・ねむる
・ねごと
イルカマン、セグレイブ、低火力積みアタッカー、コノヨザルを詰ませるために採用。セグレイブの電気テラスの増加に伴い受け回す際はキョジオーンと2匹で見ることを心がけた。アシストパワーを拒絶するため、シャドボサイコショックのサーフゴーに抗うため悪テラスにしたが、アシパは悪タイプを貫くテラスだったり、サーフゴーには安定しないので別のテラスでいいと思う。。ただ21チャレで悪1ウエポントドロクツキを詰ませたのでその点は偉かった。
おんみつマント 鋼テラス 意地AS
・じしん
・みがわり
おんみつマントの個体は汎用性が下がりがちだが、主人公ゆえ優秀な数値、テラス前提ではあるがセグカミに躊躇なく選出できる。じしん持ちのキョジオーンが多かったことから無闇にテラスを切らないように立ち回った。カイリューの相手をすることも多く、アイヘを打った後、カイリューが妖テラスを切ることも多かったことから自然とミスリードを誘えた。
④セグレイブ
とつげきチョッキ 地面テラス 意地HAS
(準速ガッサ抜き、ハバタクカミの眼鏡ムンフォ耐え)
・きょけんとつげき
・じしん
環境のキョジオーン対策が進み過ぎたことから、構築をアグロ寄りにするべく採用。重かったテツノツツミの対策として機能した。
キョジオーンの対策を露骨に行っているポケモンはセグレイブかヘイラッシャで対処できることが多いため非常に噛み合った。
また、見せ合いにおいて相手はキョジオーン対策+セグレイブ対策のポケモンの選出を強制させることができるため選出が歪むことが多く、全対応を難しくさせた。
各ポケモンの削りとこおりのつぶての相性がとても良く、トップメタの名に恥じない活躍をした。
⑤テツノドクガ
こだわりメガネ 炎テラス 臆病hbCS
サーフゴーのシャドボ×2ほぼ耐え
特化サーフゴーのサイコショック低乱数耐え
サザンドラ抜き
・オーバーヒート
・ほのおのまい
・とんぼがえり
炎半減テラス以外のサーフゴーをワンパンする、削れたセグレイブを上から倒すため採用。交代際にサイコショックを打たれることが多く扱いが難しかったが、後出しが決まればかなりの割合で相手のサイクルが崩壊した。構築単位で重いサザンドラに対してはセグレイブとの対面でテラスを切らせることで処理が可能になるためセグレイブやキョジオーンの共通の障壁を倒せる点で強かった。1番倒したポケモンは多分ヘイラッシャ。
オボンのみ ドラゴンテラス 慎重HD
・じしん
・あくび
・ふきとばし
ここまで重いバトンパへの簡易的な回答、スリップダメージによるドクガやセグの範囲拡充、キョジオーンの耐久力向上のため採用。構築単位で重い水ロトムにも眼鏡以外なら初手が安定する。採用率が減ったとはいえ物理特殊問わずクッションとなり得る有用性は相変わらずだった。使い慣れていないポケモンゆえ練度が足りていなかった点が反省。テラスはどうにもならない時の耐性増加目的でドラゴンで採用。
3.後語り
6世代から対戦を始めたが今世代が一番戦術の幅が広く、一方的な押し付けの展開も少ないと思っているため、充実感を持って取り組めている。ただ2シーズン連続で対戦の時間があまりとれず、プレイングも下手だったため散々な結果だったため、最低限目標としていたインフレシーズンでの21を達成できて満足している。
一方、古くからのFFや自分より後に始めたプレイヤーが着実に力を付け、より高い順位を取ったり目指している中で、この順位に納得したくないため、来期以降も時間が取れれば精力的に潜りたい。
S26 最終83位 紅塵イベルカバラッキー
はじめまして、めっしぽけというものです。
久々にランクマに復帰し、2回目の最終2桁を取ることができたため、備忘録目的で簡易的に記事を書きます。
(以下常態の方がいいらしいので常態)
◯構築経緯
過去のダイマあり竜王戦環境を敬遠していたことから、自身が得意とする攻め1+受け2の戦法が取れる並びを考えた。
攻め駒として、特性による破格の火力と範囲に加え、物理特殊の両対応が困難なイベルタルを起用した。今回は不意打ちのリーチや、ラッキー、増加気味と感じたチョッキ持ちを崩壊させられる物理型を選択。
物理受けとして冠環境を共にし使い慣れているアッキカバルドン、禁伝すら安定して見れる範囲の広い特殊受けとしてラッキーを選択し、原則この3匹を基本選出とした。
上述の3匹では、イベル軸が苦手とするザシアン軸、ゼルネアス軸、イベル軸ミラーがあまりにも心許ないため、残りの3匹は主にこれらの軸の補完となる候補で埋めるようにした。
◯単体解説
・イベルタル ダークオーラ 意地 珠 AS252
鬱憤晴らし ダブルウィング 不意打ち 鋼の翼
イカサマはダイマックスを切り終わった際のリーチが不安定過ぎるため鬱憤晴らしを採用。鋼の翼はバンギ対策、ジェット後のザシアンへの技として優秀だった。挑発がない前提で動いてくる欠伸持ちにストレスを抱く日々だった。客観的に見て特殊エースがいなかったのが、かえって初見の相手のミスリードを誘えたと思う。
・カバ 砂起こし 腕白 アッキ HB252
地震 氷の牙 怠ける のろい
呪いはジガルデに抗いたくて入れたが、日ネクにも役立ったり、アースを詰めばサンダーに勝てるようになるので入れ得だった。この構築で一番赤くなっていた。
・ラッキー 自然回復 図太い 輝石 B252 D132 S124
投げ 産み 電磁波 身代わり
ピンクの犯罪者。運次第でラオスと珠ミミッキュをも詰ます。身代わりは甘えるでもよかったかもしれない。マンムーを受ける駒がこいつしかいないのが障害指数高め。
・ナットレイ 鉄のトゲ 呑気 ヨプ HB252 S4
ジャイロ プレス やどりぎ 鉄壁
ゼルネを対策できていないゼルネ対策。見た目ノラゴンの一貫切りと日ネク選出抑制枠。8割程度イベで初手ダイマする構築のため、ダイマを切り合った状態であれば悪ラオスを倒せる見えない駒として重宝した。宿木はほぼ使わなかったし、ゼルネに確1がとれないため、HAに寄せた調整も一考だった。
・ヌオー 天然 呑気か腕白 ゴツメ HB252
地震 再生 あくび カウンター
ザシアンがどうにもならなかったため採用。とりあえずザシアンに投げていればイベのダイマへの受け出しが効かなくなるため、ザシアン軸に強引にイベを投げられるようになった。あくびは使わなかったため蓄えるでもいいと思う。
・ガラルヒヒダルマ ダルマモード 陽気 AS252
氷柱落とし フレアドライブ 欠伸 こらえる
MVPを与えるならこいつ。相手に使われて感動したためパクった。主にイベ軸に初手に投げて初手ダイマを誘発して眠らせたり、氷柱を受けると思って出てきた耐久ポケモンを眠らせて有利を取った。体力満タンでスリップダメージ等なければ相手のダイマを3回受けられるため、イベの後発ダイマを増やす展開を作れることに気付いたのがシーズン終盤で、その点を上手く使えていたら勝ちのバリエーションを増やせていたかもしれない。
※後半3匹は、スカーフメタモン、嘴サンダー 、ゴツメサンダー 、ゴーグル・ブーツヌケニン、イバンジバコイルを経て上記の3匹に落ち着いた
◯運用について
②ザシアン→イベヌオーで数的有利を頑張って作る
③ゼルネ→ナットを応援
④イベ→イベラキダルマでダルマが通せないなら厳しい。たまに構築から物理特殊を一点読みして相手をぷんすかさせる
◯最後に(敬体)
受け気味のサイクルを多用していましたが、受けもできて対面的な選出もできるイベ軸は個人的に新たな発見でした。
基本的にどの型も他の方が使われていた型をパクったものなので、過去に結果を残された方もしくは記事を書かれていた方に感謝しています。特にFFであるてぃらぽさん、澤村さん、FF外だけど7世代からずっと尊敬しているあぽろさんはじめ、イベ軸の最近の構築記事は何度も読ませていただきました。
精神年齢が幼く、アンガーマネジメントが非常に下手なため、対戦中に機内モードにすることが多々ありました。申し訳ございません。僕も有効急所・避け等で拾った試合は腐るほどあったので、ご意見苦情があれば@messi_pokeまでお願いします。
仕事との両立が著しくできていないため、来期以降は気が向くまでまた某枠に貼り付くおじさんに戻ろうと思っています。
今期はバチンウニのうにさん、もっちゃんさんはじめ、楽しく騒ぎながら対戦できたので、とても充実していました。僕らを繋いでくれたゆとり枠に感謝しています。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
⚔ゴーリ的運ゲー🛡 [2ROM2000達成 最高2070]
こんにちは。
まもなく会社を辞めるめっしという者です。
凄まじいインフレシーズンの中2期連続21到達とはならず歯痒い結果となりましたが、2ROM2000超えたし過去2番目に良い成績を残せたので記事書きます。自己満です。
並びは前期と前々前期とほぼ変わりません。
1.構築経緯
元々今期はが増えると思ったので、だったらヤツが崩しにくい受けルつかえばいいやんと思ったので、でわりと早い段階でメインromを20に乗せました(基本テンプレですが詳しく知りたい方いたら教えてください)。しかし、このようなパーティーを崩すルートを上位層は必ず用意しているはずなので、サブロムで様々な構築を試した後、良い案が出なかったので使い慣れたいつものパーティーを使うこととしました。前期からの改良点として、崩し枠としてイマイチと感じたを@炎Zに変えました。この枠は、①コケコに後投げできる②ハッサムに強め③受けサイクルに出せるを満たせばなんでも良かったので、耐性的にもより安定感が上がったこいつは適任でした。結果的にヒトムグロスレヒレの並びになったので奇形が多い他の3匹の型バレを少しは軽減できたかなと思います。他の5匹の採用意図は多分過去の記事に書いてあります。
2.個体紹介
ロトム@炎Z
特性 浮遊
151(204) x 127 172(252) 127 113(52)
HD コケコの+1EF下10万ボルトZを確定耐え
Sなるべく早く
技 オバヒ ボルチェン めざ氷 どくどく
主な役割対象
新入りながら潤滑油の役割を十二分に発揮してくれました。前期もヒトムグロスレヒレへの勝率が悪くありませんでしたが、相手の初手のの対処に課題があり、どの型であっても戦える点でさらに安定感が増しました。また、を見るとの選出が強制され、核であるが出し辛くなっていたところも、どくどくのおかげで選出の幅が広げられました。この構築が重いと感じるポケモンに大体有利を取れ、レヒレと合わせトリックを警戒させる点もgood。今期はメタが多めでしたね。
選出率4位くらい
以下の個体は前期と変わってません笑
メタグロス@メガ石
特性 クリアボディ→固い爪
メガ前 165(76) 201(204) 151(4) x 111(4) 118(220)
メガ後 165(76) 212(204) 171(4) x 131(4) 158(220)
技 アイヘ バレパン 雪崩 地震
参考元
主な役割対象
素早さを落とし、耐久か火力を上げることも検討しましたが、に抜かれるのが尺だったため努力値は以前と変わらず(耐久も火力も変えたところで乱数が変わるやつがいなかった)。今期はわりと出勤日数が多かった感。このptにおける技構成はこれで完結しています。ヒトムグロスレヒレのグロスは地震を切りがちなのでミラーにも強めでした。雪崩をドヤ顔で外すのほんとやめろ(DS半壊)。
選出率3位くらい
持ち物 眼鏡 特性 ミストメイカー
173(220) x 135 161(252) 150 110(36)
調整はこちらから
主な役割対象
まあ出さなかった。しかし今期はわりとトリックを通せたので満足。スカーフも一考だが受け出しをしたい場面が多く耐久調整がしやすい眼鏡型がこのパーティーに合っていました。ただSはもう少し伸ばす必要がありそうです。余談ですが僕がこのポケモンを信用してないのを知ってか知らずか完全にこいつを切った選出をされまくったのはおこでした。
選出率6位
ポリゴン2@輝石
特性 ダウンロード
191(244) x 135(196) 138(4) 116(4) 88(60)
調整はこちらから
技 冷ビ 放電 身代わり 再生
主な役割対象
この構築の神様。の電磁波や放電で麻痺らせて上から身代わりで嫌がらせをすることで無限の勝ち筋を生み出します。しかし今期は増加傾向にあったにやたら怯まされ、毒聖剣に56されたり、残飯と不毛な対面を何度も繰り返して精神的に疲れました。
選出率1位
ミミッキュ@混乱実
特性 化けの皮
161(244) x(個体値0)100 x 127(12) 162(252)
技 呪い 電磁波 痛み分け 身代わり
H→身代わり4回使うために奇数調整
HB→1舞A207メガギャラの滝登りで乱数一発(18.8%)
HD→C52までのゴーリのフリドラを身代わりが確定耐え
S最速
役割対象
電磁波通る相手全般。
特に
あたりを意識
上位の方の構築を見るとこの型が増えてきましたね。なんか嬉しい。
今期は正直刺さりが悪いイメージでした(具体的な理由はない)。前期の記事にも書きましたが、痛み分けのダメージが減ってでもへの安定性、へのわんちゃんを残すべくこの努力値振りがこの構築にマッチしていました。電磁波外しほんとやめろよ(DSひび割れ)。
選出率2位
持ち物 半分実 特性 威嚇
192(220) 165 156(252) x 100 116(36)
H→4n
HB→+1特化のぽかフレを確定耐え。
S→余り
技 地震 岩封 身代わり ビルド
主な役割対象
色違いにしたかったのでppを増やしていませんでしたが、何回かppが足りず負けたので最終日にようやく増やしました😡相変わらず撃ち落とすを使いたかったですが、身代わりを残した状況で一匹を突破しても、後発の2匹目が早い場合倒されてしまうことがある点、へ後出しから安定して勝てる点から岩封が使いやすかったです。また、かなりのプレイングスキルを求められるポケモンでもあり、役割対象である物理型にもデリケートな立ち回りが求められること、こちらが上を取った先制技持ちの相手に対しては、身代わり耐え→先制技で身代わりを壊される読み で身代わりを貼ると2匹目以降も
身代わりを残した状況で戦えます。
わかりにくいと思うので例
こちら身代わりありビルド1積み
相手皮なしS1↓A1↑
この場合、ビルドをもう1回積むことで身代わりが特化じゃれつくを確定耐えするため、じゃれつくを身代わりが耐えた後の行動は地震を押しがちですが、影打ちによって身代わりが壊されるため、後ろから出てきた速いポケモンに倒される危険性があります。そこで影打ちで身代わりが壊される読み身代わりをすると、どの技でも身代わりが壊されないので、後発のポケモンにも身代わりを残した立ち回りができるようになるため、その点が撃ち落とす型と比べた強みだと思います。とりあえず麻痺と合わせると強い。
選出率5位
3.立ち回り、選出などについて
以前の記事と同じく、まずはを先発で出して電磁波を撒けるかを見ます。麻痺を撒いてからで身代わりを貼りながら詰ますか、で呪う、で運を押し付けながら相手を倒していきます。
麻痺が撒けない先発ポケといえばあたりですが、大体
が有利を取れるのでに依存し過ぎない立ち回りが上手くできました。
基本選出
++@1 oror→麻痺が撒ける時
++→麻痺に依存しない時
がいる→必須
がいる→どちらか必ず
がいる→どちらか必ず
などなど
有名どころの選出
対
→
結構勝率は高め。相手のがスカーフならこちらのは負けないし、Zであっても半分削れていればで倒せる。そもそもという選出をしたことがありません笑
対
→
相手が意表をついてグロパンを使って来なければ基本が負けないので勝率高め。挑発持ちがしんどかったです。
対
→,or
今期多かったこの構築。選出はほぼじゃんけん。は確定で出てくるのでZ枠を当てるゲーム。基本が出てきたのでを出せばいいが、だとに勝てないため相手次第。立ち回りとしては、あえて先発でを出し、相手が爆発で自主退場するのに合わせて身代わりを貼り、起点となるのを阻止します。でもほぼ勝っていた印象。
対
→
との対面がシビア過ぎる。後ろにがいるとZで混乱実食べるし、かといってがヤンキーすると時もあるからほんとに相手次第。逆にあたりを倒せれば絶対負けない。
対的なやつ
→、or
今期はリザグロスがほんとに多く、当たる度に吐き気がしていた。どうしても某キノコがいると初手→引きが安定行動となるため、自分としてはタブーとしている
入りの初手にを投げざるを得ないもしくは、怯みお祈りでを初手に置けば相手の初手ので崩壊するので選出が歪みまくります。これこそ選出じゃんけん感はありました。
対
→
前期より確実に多かった。勝率は半分を切っていると思う。そもそもに有利と言えるポケモンが何一ついないのでボコられます。グロパン持ちや非雨下で出てくるほんとやめて。
対
→
今期大流行したつき○まパ。前期なら絶対勝てなかったが今期は3戦3勝くらいした気がする。どれもと選出されたので、トリックを阻止できるやつがいないと判断した時点でにを合わせ、裏から出てくるにトリックを決め機能停止に追い込む。にはを投げれば何もできないのでサイクルを回しながらと
の対面を作り強引に倒す。このルートでしか勝てないので再戦があればきつい。
対
→@1 基本
初手のポケモンさえ倒せればほぼ負けない。やがほぼに負けないのと、
がのどちらも起点にできるのでカモでした。
苦手
早いやつほんとむりです。
先輩オナシャス
身代わり持ちやめてね。ピロピロは犯罪だよ?
先輩オナシャス
誰も受からない。
先輩オナシャス
上位層は使わない傾向だから使わないでね。
お前マジでスキルリンクやめろ。4回に1回は麻痺れ。
ムリナンデス
5世代に帰ろう
千手観音過ぎる。ついにこのパーティーでも安定して見れなくなった。
4.おわりに
今期は潜れないかもーとかほざいてましたが、キングダムハーツが個人的にやりこみたくなるような内容ではなく、2月半ばから結局ポケモンしてました。今期はインフレだったため、20まではわりとすんなり来れましたが、21を達成できずここまで虚無感を覚えたのは初でした。しかし、最終的にボスラ圏内に残った方との対戦でもかなり戦えたことから、少しは実力差も埋まってきたのかなとか思ってます。来期こそはがらりとパーティーを変えて21に乗せたいなあ。
証拠画像
TN めっし 最高2070 最終2056
TN Namine 最高2014 最終1903
今期対戦してくださった方々、本当にありがとうございました。
また運ゲーの餌食に遭った方々、NamineROMで台パンなどした際に切断された方々、本当にごめんなさい。
スペシャルサンクス
この構築の核となるポケモンの原案者である、リードマンさん、くらのすけさん
いつも色レーティングにめちゃめちゃ協力してくださるゆのさん
これらの方々の功績、ご協力がなければ楽しくポケモンできていないです。本当にありがとうございます。
誤字・脱字その他間違いやご意見ご質問があれば@messi_pokeまで。
くそ長い記事を読んでいただきありがとうございました。
PS.わりと転職活動に困っているので相談乗って頂ける方探してます笑
就活生のみなさんはガチで自己分析と企業の評判確認はちゃんとやりましょう。
【S13使用構築】 unexpected collapse 【最高最終2100 58位】
こんにちは、はじめましての方ははじめまして。
お正月は無休の鬱bot改めめっしです。
今期は自身初のレート2100を達成したので(多少は読者がいると思い)記事を残すこととしました。
S11の構築記事と内容がほぼ変わらないので立ち回り等を頑張って書いていきます。
*こちらに載せたブログは全て無断転載のため問題があれば消します。
1.構築経緯
もともとシーズン序盤~中盤はサイクルを回して運負けすることを嫌いKALさんの構築をほぼパクったカバリザを使っていましたが成績を残せなかったことから、S11で使用し慣れ親しんでいる構築からジャラを抜いてレボルトを入れたものとなっております。
~構築の組み始め~
S11で使う構築を考えていたところ、環境トップのに対してある程度強く、技範囲の広さから型バレさえなければ4つ以上の技をケアさせるを主軸にptを組み始めました。しかし、スカーフ地面をはじめとした高速高火力ポケモンに弱く、有用な積み技がないため数値受けやタイプ受けに弱くなってしまうことへのケアがなかなか上手くなかなかレートを上げられずにいました。
そこでぽけふぁんを読んでいたところ、くらのすけさんのこちらのブログ
を読み、ノーウエポン、身代わり、ビルドの採用を決定。
そこにや対策、と合わせてを見れ、サイクルに強めに出れることから眼鏡を採用。Z枠として受けサイクルクラッシャーになれるを使っていましたが、S11で入りに2億回カモられたので、S13ではに強く受けサイクルにもプレッシャーを与えられるデンキZを採用しました。
構築が守備的傾向にありますが、警戒されにくいノーウエポンを始点に、身代わり持ちのやのまひるみなど手数で相手を倒したり、眼鏡からの想定外のダメージ、止まりにくいで相手がケアしにくいところからの勝ち筋を掴むのがこの構築のコンセプトです。
2.個体紹介(並び順で紹介します)
前に公開した記事と調整はほぼ変えてません
持ち物 混乱実 特性 化けの皮
161(244) x(個体値0)100 x 127(12) 162(252)
技 呪い 電磁波 痛み分け 身代わり
H→身代わり4回使うために奇数調整
HB→1舞A207メガギャラの滝登りで乱数一発(18.8%)
HD→C52までのゴーリのフリドラを身代わりが確定耐え
S最速
役割対象
電磁波通る相手全般。
特に
あたりを意識
この構築のスイッチでほぼ先発。選出画面で考えるのは電磁波の一貫があるかどうか。普通はHを低くして痛み分けの回復量を増やすことが多いですが、への後出し性能や舞ったにも一発耐えて電磁波を入れたかったのでHに多めに振りました。
この型において天敵であるは剣舞型の起点になってしまいがちなことから基本投げられず、がホイホイ後投げされるので電磁波呪いで分からせました。再生力持ちに対しては引くタイミングで電磁波を押すことで2匹目以降にも麻痺を入れられます。
麻痺敷き兼削り役で裏のポケモンのルートを作るのがこいつの役割です。
電磁波外しと麻痺下で4回以上動いてくるポケモンには気を付けましょう。
構築的に電磁波を警戒されない点はよかったですね。
選出率2位
持ち物 ナイト 特性 クリアボディ→固い爪
メガ前 165(76) 201(204) 151(4) x 111(4) 118(220)
メガ後 165(76) 212(204) 171(4) x 131(4) 158(220)
技 アイヘ バレパン 雪崩 地震
調整はこちらから
主な役割対象
この技構成で最速を抜く必要があまりないので、もう少し火力や耐久に割くべきでした><
相変わらずお祈りアイヘとまひるみは不発です。ただ、やけくそになると怒涛の自覚を見せてくれます。
アイデンティティであるアイヘとサイクルパに欠かせないバレパンは確定として、苦手な相手を作らないように雪崩と地震を採用しました。
きついはで麻痺らせることで両対応できます(それしか倒すルートがない)。
かで麻痺を敷くことから速さはいらないと判断して意地での採用。
対におけるグロスミラーは雪崩安定、対のグロスマンムー対面は地震安定です。
には必ず上から殴られるからかわいそう。
選出率3位。
持ち物 眼鏡 特性 ミストメイカー
173(220) x 135 161(252) 150 110(36)
調整はこちらから
技 ムンフォ 波乗り 冷ビ トリック
主な役割対象
このポケモンは単体での性能だけでなく、特性により他のポケモンをサポートできること、選出抑制・誘導力が魅力。眼鏡を持たせることで想定外の負担を与えたり、トリックで受けサイクルやを黙らせるのがお仕事。
冷ビがとにかく読まれにくく、後出しで出てきた非メガ状態のやを受からなくしたり3タテすることもしばしば。
と合わせることで舞わないは完封できます。
僕は頭が悪いのでこのポケモンでを見ようとしています。
こいつを出す際はこちらのを選出しないようにし、起点にされるので相手の入りには選出を避けました。
選出率5位
持ち物 輝石 特性 ダウンロード
191(244) x 135(196) 138(4) 116(4) 88(60)
調整はこちらから
技 冷ビ 放電 身代わり 再生
主な役割対象
この構築のMVP。受けだけでなく攻めもこなす。
がどうしても出せない際の麻痺敷きとしても活躍しました。
身代わりがあることでどくどくや宿り木を透かせるだけでなく、麻痺にさえさせてしまえば麻痺を待ちながら攻撃でき、やを楽に倒すだけでなく、を倒したりもしました。
+で受けサイクル以外にはかなり優位に立てるので本当に強かったです。
と一緒に選出することでのような構築への勝率が飛躍的に上がりました。
選出率1位。
持ち物 半分実 特性 威嚇
192(220) 165 156(252) x 100 116(36)
H→4n
HB→+1特化のぽかフレを確定耐え。
S→余り
技 地震 岩封 身代わり ビルド
主な役割対象
もともと強い型ですが麻痺と合わせることでより積める相手が増えます。ビルド型の岩技は撃ち落とすが主流ですが、
への後出し性能の安定性を高めたり、物理型のマンダに対抗すべく岩封を採用してます。
21チャレで絶望的な状況から麻痺ったを起点に積んで全抜きしたしやっぱこのおじさんは無難に強いね。
選出率4位。
持ち物 デンキZ 特性 蓄電
175(164) x 98(60) 197(132) 105(40) 135(108)
reboさんの調整を丸パクリした記憶。でも振り間違えて実数値若干違ってます。
技 10万 めざ氷 悪巧み 高速移動
主な役割対象
コケコに後出しからでもある程度対抗でき、最低限の耐久と汎用性を求めた結果このような技構成になりました。構築唯一のZ枠ですが選出率は低く、ジャラを切ったことで受けサイクルへの勝率が下がってしまいましたが、それを差し置いても数が多いコケコ入りへの勝率を上げることを優先しました。
苦手なメガハッサムもしばけるのがgoodですね~。
悪巧みを積めばカビゴンだったり、ナットレイすら吹っ飛ばせますがそんなことはほぼありませんでした。
選出率6位。
3.立ち回り、選出について
☆個体紹介の項でも書いたように、まずはを先発で出して電磁波を撒けるかを見ます。
麻痺を撒いたところでで削ったり、の身代わりでアドを取ったり、
を通していきます。
電磁波を撒けない相手で先発で出てきやすいのは思いつくところで、
などが挙げられますね。その場合、
→先発
→先発
と出すことでアドをとれることが多かったです。
は相手のpt見てトリック覚悟でを出してました。
はの後出しが間に合うのでぶっちゃけ気にしてません。
・基本選出&メジャーな構築への選出
基本選出は
かが多く、を見たらほぼを出すのは確定で、を見たら
を確実に出します。
メジャーな構築編
対
→
基本的に先発が瞑想デンキℤ、裏に残飯、という選出をされたのでで高速移動して悪巧みからのデンキZで全抜きしていきます。
を倒せば基本が倒されないのでこの構築には強めでした。
が一番厄介ですが基本出されませんでした。夢咲さんにも勝てました。
対
→+か
ちょっと厳しめですがかでをなんとしても麻痺らせる。
がいてもほぼ同じ立ち回り。勝率は半々くらい。
対
→
がどの型でもきつめですが交代読みで崩せることが多かったです。
を倒せればで大体勝てる。
勝率は6割くらい。
対
→
今期多かったこの構築。グロパンをどうしても警戒してしまっていたため、
でを見ることは避けていました。しかしこのような構築のは大体が猫不意型で相手のは大抵めざ氷持ちだったのでを選出してれば勝率上げられたなーって思います。
対
→+or
ほぼ負けない。麻痺敷いて呪うか放電してれば勝手に崩壊します。ある程度消耗させた後に3匹目で制圧します。
対
→が多いかな
厳しめ。基本が重いので頑張って麻痺を撒く。気合玉やら催眠術を避けることがマスト。唯一の救いはこの手の構築とあまりマッチングしなかったこと。
対or
→@1 が多かったです。
の通りが悪いので上記の2匹で手数で攻める。勝率は半々くらい。の雨下波乗りでこいつを飛ばせないので頭を抱えていました。でも今期は天候パはあまり見なかったなー。
対
→@1
相手視点ではこちらのptを容易に受けられると思われがちですが、の通りが恐ろしく良いのでカモでした。こちらもほぼ負けない。
対順番これで合ってるっけ
→
を抜いたことから勝率が格段に落ちました。基本という選出をされるのでなんとかにトリックを通したいが基本透かされる。たまに勝てましたが原案者と2回ほどマッチングした時は為す術なく負けましたとさ。
思いつくところでメジャーな構築への選出を書きましたが、何か加筆してほしいものあれば気軽にお願いします~
苦手な相手
→結局重い。特に最速は誰も上を取れないのでに土下座して麻痺らせてもらうことで解決していました。
→が起点にされるためこの対面を作らないように、どうしてもが必要な場合はの皮を残しながら立ち回ります。
→ステロ撒かれると受かりません。雷パンチ止めてください。めざ氷止めてください。膝外してください。
→全部重い。対面で突っ張ってくれることが多かったので裏で対処できましたが身代わり張られるとオワ☆オワリ
→当然だけで倒せないので裏のポケモンまでいかにまとめて倒すかを考える必要があります。を応援することで対策していた。
→身代わり止めてください。睨まないでください。挑発しないでください。
→いるだけで頭を抱えてました。が出せなくなるので片割れのに無限に崩されてました。と、のいずれかで頑張って倒す。
、、+→勝てません。
番外編
麻痺で止まらないやつ、スキルリンク疑惑のある。
おわりに
来期は大好きなキングダムハーツが出ることからあまり潜らなくなると思ったので、レート2000を最低限目指していました。そんな中、構築に限界を感じながらも上振れでも2100に乗れたことは個人的に衝撃でした。
主にサブROMでこの構築を使いまくってはcasで型バレし、レートを伸ばせずにいた日々が続きましたが、大きな欠陥が見つからない限り慣れ親しんだ構築が一番なんだなぁって思います。
とはいっても今期21に乗った方たちの中で最下位だったのは自分らしいなとも思っています笑
ただ、あまりポケ勢との繋がりもなく、1人でひっそりと潜りながらこのような成績を残せたのはすごく自信になりました。
毎回構築記事を書くたびに書いていることですが、FFにポケ勢が少ないのでこの記事をきっかけに繋がりを増やしていきたいなあと思っています。
メインROM めっし最高最終2100
サブROM Namine最終1858
画像小さくならない…
長くなりましたが対戦してくださった方々、読んでくださった方々、本当にありがとうございました!!
くれぐれもDSは壊さない程度に頑張りましょう☆(3台目のサブROM破壊しました♪)
誤字脱字、間違っている点がありましたら@messi_poke まで。
【S11 2ROM2000達成 最高2026 まひまひみがみがグロス】
こんにちは。
はじめましての方ははじめまして。
今期は初の両ROM2000を達成し、3期連続2000を達成することができました。
しかし、相変わらず2000以上の伸びが弱く構築に限界を感じたため反省も込めて構築記事を書き記しておきます。
構築経緯
今までほぼどのシーズンもマンダを使い続けてきたがメタが多く限界を感じた点、またマンダ軸の脅威となり環境に蔓延するミミッキュを簡潔に処理できるグロスに魅力を感じて構築を組み始めました。
そこで構築記事を読んで、構築を部分的にコピったりしながら自分なりのアレンジを加えたものになっています。
では、個体紹介に移ります。
調整を考える時間的余裕がなかったため、ほぼ借り物調整となっております。ご了承ください。
持ち物 混乱実
性格 臆病
特性 化けの皮
技 呪い 電磁波 痛み分け 身代わり
161(244) x 100 x 127(12) 162(252)
HD→c52振りまでのゴーリのフリドラを身代わりが確定耐え
グロスを差し置いて構築の要になっていた。
ほぼほぼ先発で投げて麻痺運ゲを仕掛けながら、後発のポケモンの起点を作っていくポケモン。
ゴーリに後投げからなんとかでき、後出しで出てくるミミッキュ受けを逆に起点にしていきます。
ノーウェポンの認知度はあるものの、とりあえず皮を剥ぐことを優先されることが多く、挑発を打たれることが少なかったです。
またこの技構成だと厳しめなレヒレも剣舞型の起点になること、グロスで対処できることから苦ではなかったです。
この構築の勝ち筋を作るのにこのポケモンを頼り過ぎたためそこが反省点。
持ち物 ナイト
性格 意地
特性 クリアボディ→硬い爪
技 アイヘ バレパン 地震 雪崩
メガ前 165(76) 201(220) 151(4) x 111(4) 118(220)
メガ後 165(76) 212(220) 171(4) x 131(4) 158(220)
調整はこちらから(無断転載なので問題あれば消します)
https://blog.naver.com/lipesh32/221323109243
軸であるはずのポケモン。
机上論ではミミッキュの麻痺プラスアイヘor雪崩でまひるみ狙えるんじゃねって思ってましたがそんなことをする相手はほぼいませんでした。
最近はアムハンが主流な感じでしたが、ポリ2やらナットに結局確1を取れる訳でもないのでガルドやミラーに強い地震とガモスとリザ狩りわんちゃんを狙って雪崩にして正解だったと思ってます。
お祈りアイヘはほぼほぼ不発でしたが、メガゲンガーのシャドボやらミミッキュのZを耐えてくれたことは褒めてあげたいです。
持ち物 メガネ
性格 控えめ
特性 ミストメイカー
技 ムンフォ なみのり れいび トリック
173(220) x 135 161(252) 150 110(36)
調整はこちらから(無断転載なので問題あれば消します)
http://yomiko-poke.hatenablog.com/entry/2018/07/19/031458
この構築のうーん枠。
メガネやられいびを考慮されることが少なかったため、一貫を取れた時やサイクル戦において強めでした。
グロスと合わせてガッサ対策になったり、この構築で唯一対面からバシャを見れるポケモンでしたが、変えるとしたらこの枠かも。
メガネトリックは僕には使いこなせなかったのでドロポンやめざ炎が良かったのかもしれません。
持ち物 輝石
性格 控えめ
特性 ダウンロード
技 れいび 放電 身代わり 再生
191(244) x 135(196) 138(4) 116(4) 88(60)
調整はこちらから(無断転載なので問題あれば消します)
http://yomiko-poke.hatenablog.com/entry/2018/07/19/031458
この構築の便利屋。
やっぱポリ2はつえーよ。
ミミッキュの麻痺や自らの放電麻痺と合わせて、上から身代わり・再生をしながら麻痺待ちをする動きがアホ強いです。
毒ガルドはもちろん、グロス軸にホイホイ出てくるナットレイやカグヤに滅法強く想定外の崩しが出来る点もほんとすこです。
グロス軸にも出てくるマンダをいつもしばいてくれてありがとう。
持ち物 混乱実
性格 腕白
特性 威嚇
技 地震 撃ち落とす(岩封) ビルド 身代わり
191(212) 165 156(252) x 100 117(44)
前に自分で考えた適当調整なので意図は忘れました
撃ち落とすもなかなかよきでしたが、マンダの相手をしてほしかったり、せっかく身代わりを残して突破しても結局遅いので最終日周辺は岩封にしてました。
持ち物 ジャラランガZ
性格 控えめ
特性 防弾
技 スケイルノイズ 放射 ドレパン 挑発
151(4) 117 145 167(252) 125 137(252)
フェアリーなし構築から無限の勝ち筋を得れるポケモン。
フェアリーあり構築でもミミッキュ、テテフのどちらか1匹がいるぐらいなら出していきました。
特性は単純に無効技が一番多い(?)&鬼キツイゲンガー、ルカリオ、ナットに強い防弾がベストだと思います。
こいつのおかげで対754さんパの勝率が9割くらいだったのもほんと感謝。
基本選出
→電磁波の通りがよい相手、ナット、カグヤ、クチート入り
ミミで荒らしてグロスで締めるか、ランドで詰めていく。
→対マンダ軸、リザ軸、ゲンガー軸など
ミミで荒らしてポリ2で受けながらグロスで攻める。
→対バシャ軸、グロス軸など
レヒレで火力を押し付けながら、ポリ2をクッションにしてグロスで頑張る。
→コケコ入り、トンボル構築
基本厳しめ。コケコが積み技を持ってないことお祈りしながら立ち回る。
→対フェアリーなし、754さんパ、受けサイクル
ミミで荒らしながらジャラをお膳立てする。
辛い面々
コケコ→いるだけで負けを覚悟した。瞑想型と毒持ちが多過ぎてポリ2が泣いてました。
バシャ→レヒレを出すしかない
ボルチェン持ち→ミミッキュ出せないよえーん
ヒトム→グロスヒトムのグロスは地震を絶対持ってないので交代読み雪崩がアホほど決まりましたが、初手に出てくるとやべえよ。
最速リザ→ミミッキュの皮がないと誰も見れない
ガモス→ポリ2と対面したらオワオワリ
メガルカリオ→なんかつらかった。
ナットレイ→全ナットレイ呪い持ちのスキルリンク型でつらかった。
一番辛いのは麻痺下で4回以上連続で動く、前世で徳を積んだ方々。
反省
グロス軸でまともに1シーズン戦ったのは初めてでそこそこの結果は残せたものの、そもそもトップメタの一角であるコケコに薄過ぎたのがレートを伸ばせなかった最大の要因。
そもそもミミッキュの麻痺を過信し過ぎたところも問題でした(またDSが1台逝った)。
自分の構築やらプレイングには限界があり過ぎるので、もう少しコミュ力を高めて一緒にレートを高め合えるお友達を増やしたいなあと思ってます。
最後に今期対戦してくださった方々、本当にありがとうございました。
また、不幸にも連続麻痺地獄に遭った方々、本当に失礼致しました。
今期もがんばります。
TN めっし 最高2026 最終189x
TN Namine 最高最終2016
ひとりごと
そろそろぽけっとふぁんくしょんに載りたいです。